Wirepas社同期型メッシュシステム:
Wirepas Meshを利用した仏Promistel社の環境センサーデモシステムのデモ動画(音声ガイドがありますので、音量設定にご注意ください)はこちら。
※ハードウェアの写真は下部に掲載。
Wirepas社の独自Mesh技術の特徴は、BLE Meshと比較して、低消費電力化が実現できる仕組みを有し、また、1立方メートル内に1000個のBLE機器の密集状態でも通信経路の確保ができる堅牢性を有している点にあります。他の無線規格を使った同様のMesh技術もありますが、ハードウェアコストを考慮すると、BLE上で実現できることが好ましいと当社では考えておりました。
簡単な例としては、電池駆動しているBLEビーコンの死活管理や電池残量管理が、Wirepas Mesh技術により実用的に可能となります。また、照明や非常灯などの電源供給が可能な固定機器でも、電力消費を最小限にMesh技術を導入できることは、配下のWirepas Mesh対応BLE機器と合わせて、実用的なIoTソリューションの実現を可能とします。
Wirepas Meshは、すでに海外では、コンテナなどアセットトラッキング、ヒトやモノの所在管理、照明制御、状態管理、環境センサー、使用状況モニタリング、スマートメーターなど150社以上で採用、運用されております。
Wirepas社では、位置情報エンジンにより、アセットトラッキングの例では、下記の’5-5-5 promise’に基づいた提案も行っています。
・距離精度5m
・報告頻度5分間隔
・5年間電池駆動
当社では、仏Promistel社の製品(ハード、ソフトウェア)も活用して、Wirepas Meshの導入を支援いたします。